時の流れ
古い話になりますが、私が大学生の頃、近所の洋菓子店でアルバイトをしていたときのことです。
当時、店内では有線放送というもので歌が流されていました。
仕事をしながら聞いていて、私はある名前も知らない歌手の歌声に惹きつけられ、頭から離れなくなりました。
デビューしたてでしたが、すぐにファンになり今でもコンサートには行き続けています。
そして今、高校2年生になる息子がその歌手の曲を気に入ってよく聞いています。
つらい状況にある人たちに何度でもあきらめず立ちあがれとメッセージを送る歌詞が印象的な曲です。
楽しいだけの子供時代は過ぎて、いろいろ感じるようになったのかと、我が子の成長と時の流れを感じ
うれしくも寂しくも複雑な思いになりました。
でも、コンサートに一緒に行けるから、うれしいことですよね。
kiriko