管理栄養士からのお便りです!〜パート 179〜
|
朝晩、涼しくなり秋の訪れを感じるようになりました。外で過ごすにはとても良い季節です。コロナ対策をしながら、秋の風を感じてください。
新米の美味しい季節です。ご飯は血糖を上げるからと極端に量を減らす人もいますが、適量は必要量です。美味しくいただきましょう。
|
食後高血糖を抑えるためには、食物繊維の量を増やすことが有効です。精製度の低いお米を選んだり、雑穀を混ぜるのも良いですね。
今回のレシピは「やっぱり白いご飯が好き」という人にお勧め、食物繊維の多い野菜や海藻、キノコ類を加えることで糖質が吸収されるスピードを遅らせて、食後血糖を抑える混ぜご飯のご紹介です。
※炊き込みご飯ではないので、塩分はほとんどありません。
|
|
|
焼ききのこのゆず南蛮ご飯/ひじきと青じその混ぜご飯 |
|
●焼ききのこのゆず南蛮ご飯● |
1個分 263Kcal 塩分0g |
|
材料 (2人分) |
温かいご飯 |
・・・・ |
300g(一人3単位) |
きのこ類 |
・・・・ |
100g(しめじなら小1パック) |
A)ゆず果汁 |
・・・・ |
大さじ1と1/2 |
赤とうがらし(小口切り) |
・・・・ |
1本 |
お好みで一味 |
|
―作り方― |
1) |
きのこは石づきを除いてほぐす。オーブントースターかグリルを熱してきのこをのせ、こんがり焼く。 |
2) |
混ぜ合わせたA)を焼きたての1)にからめ、味がなじむまでおく。 |
3) |
ご飯に2)を混ぜる。 |
|
|
●ひじきと青じその混ぜご飯● |
一人分 257Kcal 塩分0.1g |
|
材料 (2人分) |
温かいご飯 |
・・・・ |
300g(一人分 3単位) |
ひじき(もどす) |
・・・・ |
乾物 5g |
だし |
・・・・ |
1/4カップ(50ml) |
青じそ(みじん切り) |
・・・・ |
6枚 |
|
―作り方― |
1) |
鍋にひじきとだしを入れて煮、水分が飛んだらから煎りし、そのまま冷ます。 |
2) |
1)に青しそを混ぜ合わせる。 |
3) |
ご飯に2)を混ぜる。 |
※ |
だしで煮たひじきは冷凍で1週間保存できます。サラダなどに加えてもOK。 |
|
|
|