岡田さんからのお便りです!〜パート 58〜 2010.07.12
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7月に入り強い雨の降る日も多く、梅雨明けが待ち遠しいです。梅雨の晴れ間には、初夏の緑、風、香りを感じるために近所を散策して、身近な夏を見つけてみてくださいね。
夏野菜と言えば、トマトにピーマン、きゅうりになす、ししとうがらし、さやいんげん、オクラにゴーヤ、とうがんなどなどたくさんあります。旬のものは栄養価が高いのでおおいに利用して欲しいです。また、しょうが、青じそ、みょうがなどの薬味になる野菜も多いので、食欲が落ちているときなどに肉や魚、サラダにプラスしていただくと、風味が良く、食べやすくなります。
今回は今が旬の新しょうがと夏野菜の代表格トマトときゅうりを使ったレシピです。
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しょうがご飯/マグロのカラフルサラダ |
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しょうがご飯 |
一人分 361Kcal(塩分 1.2g) |
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材料 (二人分) |
新しょうが |
・・・・ |
35g |
油揚げ |
・・・・ |
小1枚 |
鶏ひき肉(脂の少ないところ) |
・・・・ |
50g |
米 |
・・・・ |
1合 |
だし昆布(8cm角) |
・・・・ |
1枚 |
塩 |
・・・・ |
小さじ1/2 |
和風顆粒だし |
・・・・ |
小さじ1/2 |
小ネギ(小口切り) |
・・・・ |
少々(三つ葉でもよい) |
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―作り方― |
1) |
米は洗って30分ほどざるにあげておく。 |
2) |
新しょうがはよく洗い、皮つきのまま、少し太めの千切りにし、水につけてアクを抜く。 |
3) |
油揚げは熱湯をかけて油抜きしたあと、みじん切りにする。だし昆布は、切れ目を3〜4ヶ所入れておく。 |
4) |
炊飯器に、洗い米、分量の水、塩,和風顆粒だしを入れて混ぜ、だし昆布、鶏ひき肉、水切りした新しょうがの半分、油揚げを入れて炊く。 |
5) |
炊き上がったら10分ほど蒸らし、残り半分の新しょうがを加えて混ぜる。 |
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あめ色をした'ひねしょうが'は年中出回っていますが、新しょうがは6〜8月に限られます。魚や肉などの臭みをとる消臭作用、細菌の増殖を抑える抗菌作用や抗酸化作用が高く、抗ガン性があると言われています。血行促進効果もあるので、冷え性緩和にも最適です。 |
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マグロのカラフルサラダ |
一人分 169Kcal(塩分 1g) |
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材料 (二人分) |
まぐろの刺身 |
・・・・ |
150g |
玉ねぎ |
・・・・ |
50g(1/4個) |
トマト |
・・・・ |
300g(大2個) |
きゅうり |
・・・・ |
100g(1本) |
a)塩 |
・・・・ |
小さじ1/3 |
ウスターソース |
・・・・ |
小さじ1 |
オリーブ油 |
・・・・ |
小さじ1 |
こしょう |
・・・・ |
少量 |
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―作り方― |
1) |
まぐろはさいの目切りにしておく。 |
2) |
玉ねぎはみじん切りにして塩(分量外)をふり、もみ洗いをして水気を切る。トマト、きゅうりもマグロに合わせてさいの目切りにする。 |
3) |
a)を合わせ、1)、2)、と共に混ぜ合わせ、器に盛る。 |
※ |
トマトの皮の赤い色素に含まれるリコピンは活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があり、ガンや動脈硬化などの予防効果が高いことがわかっています。 |
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