わたなべ内科クリニック管理栄養士岡田・谷口からのお便りです！

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　健康レシピ

管理栄養士岡田・谷口からのお便りです！～パート　９２～　2013.7.1.

　暑い日が続きますが、体調は崩していないでしょうか。
　今回のレシピは名古屋学芸大学の学生さんによる6月のお料理教室で作った、野菜のたくさん摂れる重ね煮の紹介です。

重ね煮／白身魚の重ね煮あんかけ

★基本の重ね煮の作り方★

基本の重ね煮は、しいたけ、玉ねぎ、にんじんの組み合わせで作ります。
１）	鍋底に塩を小さじ１／４弱ふる。
２）	しいたけは軸をはずし、石づきを取る。かさの部分は薄切りに、軸はせん切りにする。鍋に入れ、平らな層になるよう整える。
３）	玉ねぎは回し切り（注１）にする。２）のしいたけの上に玉ねぎを重ねる。
４）	にんじんは縦の繊維にそって４～６ｃｍ長さのせん切りにする。３）の玉ねぎの上ににんじんを重ねる。
５）	４）の上から塩を小さじ１弱ふる。
６）	ふたをして弱火で30～40分ほどかける。にんじんの香りがしてきたらふたをほんの少しずつずらし、にんじんを食べてみてやわらかく甘くなっていたら出来上がり。
※初めて作る際は、焦げ付かないように気をつけて見ていてください。

１）繊維にそって縦半分に切る。

２）繊維に対して直角に半分に切る。

３）放射線状に切る。

　１）野菜の甘さを引き出せる。

　２）料理に使用する調味料が少量で済む。砂糖は不要。

　３）野菜をたくさん食べられる。

　４）冷蔵庫で５日間保存可能（冷凍保存可能）。

　５）色々な料理に使える。

　６）調理時間が短縮できる。

一人分　９０Ｋｃａｌ（塩分　０．８ｇ）

―作り方―
１）	めかじきはオーブンで焼く。
２）	だしを作り、沸騰したら重ね煮野菜を入れる。
３）	酒、みりん、しょうゆで味を調える。
４）	水で溶いた片栗粉を入れ、とろみをつける。
５）	白身魚が焼きあがったら器に盛り、上にあんかけをかけ、かいわれ大根をのせて完成。
	★このあんはお豆腐にかけても美味しいです！
他にも重ね煮は、そのまま召し上がっていただいたり、刻んでマスタードと合えるだけでドレッシングにもなります。　また、たくさんできますので半分は冷蔵、半分は冷凍保存していただくのもお勧めです。　他にも何か分からないことがあれば、お聞きください（＾＾）

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