「高脂血症と診断を受けて三年」
平成 20 年 4 月 23 日
守山区 H.U.さん 58歳 女性
私は、人間ドックでコレステロールの再検査を受けるよう通知がありました。ある病院で診察を受け、二年前からわたなべ内科クリニックにお世話になっています。 私は、コレステロールの多く含まれている食べ物が特に大好きでした。朝食なし、昼食は菓子パン3 個・焼きそば・ラーメンなど、夕食には主食が 2 種類と偏った食生活でした。食事栄養相談を受けながらも、今までの食生活リズムがあったのでなかなかうまくいかない日もありました。体重・検査結果も良い数値にはならず、嫌な気持ちになり落込むこともありました。自分には仕事もあるし・・・。と愚痴をこぼすこともありました。 誰からの勧めでもなく、自分の身体のことを思いある決意をしました。朝食をしっかりと食べ、間食をなくし、夕食の主食は 1 種類にしました。例えば、林檎を 1 日半分、青魚を週に 3 回、野菜・煮物、卵は 1 ヶ月に 4 個までと決め、食事内容を自分なりに改善してみました。 しかし、改善しても辛いと思う時もありました。好きな物を自由に食べたい、でも食べると数値があがってしまうと思うと、ストレスを感じる時もありました。友人との付き合いでは、ルールの守れない食事でしたが、次の日には、いつもの食事に戻し諦めませんでした。先生のアドバイスの中で、「水分」の大切さも知りました。 そしてある日に、体重を測ったら、なんと体重が 63 キロから 56 キロへと減量していて、コレステロールの数値も安定してきました。嬉しかったです。 これまでの努力を無駄にしないこと、大変だったけど、誰かの為ではなく自分の為にある事に気が付くことが出来、とても嬉しかったです。人の誘惑の言葉にも負けず、努力によってお返しは自分に返ってくると実感ができました。 渡邊先生・栄養士の先生の話を聞く、人の話を聞く大切さを知ると、自然にコミュニケーションに繋がり、楽しく食生活の改善ができると思います。辛く長かった 2 年間でしたが、継続してこれたので良かったです。 良い結果が出るには時間が掛かりますが、その長い時間を自分に費やした事は無駄ではないので、これからも今の数値をキープしながら食事には気をつけて行きたいと思います。