「糖尿病とつきあう」
名古屋市天白区 Y.T.さん
私は平成17年の市の50歳なごやか健診で「糖尿病」ということがわかりました。 八事日赤を紹介され、半年程食事に注意して通院をして、血液検査の数値が横ばいになったところで薬を飲み始めました。食事では次の@-Cに気をつけました。 @アルコール飲料や炭酸飲料は飲まない。コーヒーには砂糖を使わないで、ラカントを入れる。 A食事の時、食べる順番を考える。おかずを食べる時、肉や魚よりも先に野菜を食べる。 B家族と同じ物を食べる時、食べる量を少なめにする。油を使った料理は特に注意する。 Cもったいないと思っても、他の人の食べ残しを食べない。 わたなべ内科クリニックを紹介されてからは、さらに「運動」ということを取り入れるようにと言われました。 私の場合、仕事をしているので、自由な時間が限られていますので、運動と言えば歩く事ぐらいしか出来ません。1日30分位は歩くように、まずスニーカーを買い、そして寒い冬のために毛糸の帽子、ダウンコートを買い、雨の日用に超軽量の傘を買いました。だらだら歩かないように、用事を作り、目的を持って歩くようにしました。 たとえば、ハガキ1枚を遠くのポストへ入れに行く。食品のトレーや牛乳パックをスーパーへ持って行く。振込みは銀行でしないで、遠いコンビニへ行く。近くの本屋さんへ遠回りして行く。 毎日、体重とどこまで歩いたかをノートに記録しています。なまけて空欄ができない様に気をつけています。今、食事で気をつけている事では、朝食のみそ汁に、家族が飲んだ後、切干大根、ゆでて冷凍しておいた小松菜やほうれん草、スープ用寒天を入れたりしてみそ汁を「飲む」のではなく「食べる」ようにしています。また納豆も必ず食べます。昼はパン食ですが、少し物足りないので、寒天とパルスイートで作ったデザートを食べています。以前は時々、おなかが張ったような感じになる事がありましたが、夕食の20〜30分前に明治ブルガリア低糖・低脂肪ヨーグルトを食べるようにしてからは、すっきりする様になりました。 甘い物を食べたりする事もありますが、そういう時は飲み物のコーヒーやお茶にパインファイバーを入れたりして飲みます。 父が糖尿病の合併症で亡くなっていますので、私はできることならば、糖尿病以外の病気とは縁がない様にと思っています。