「健康診断を毎年受けてはいましたが。」
名古屋市昭和区 M.S.さん 男性
健康診断を毎年受けておりました。 42歳の頃から血糖値が上がり始め43歳で要治療とのことで、検査機関の別棟にある病院にてブドウ糖負荷試験なる甘いサイダーをおいしく頂く検査を受け、食事についてのアドバイスも受け、毎日ウォーキングを始め半年程続けました。 ところが、元旦の初詣に行くつもりが、何故か親父の一言でミカンをもぎに行くことになり、山頂付近からミカンを背負い籠に載せて山を下りる途中、斜面で左足を踏み外し右足首の上にお尻が乗って捻挫、以来5ヶ月間程痛みが残りウォーキングが出来なくなってしまいました。今思えばその時頭を打った訳でもないのに、何故ウォーキングを継続していたのかその理由を失念してしまったみたいです。 半年程して足が良くなっても、結局通院して指示をもらっていた訳でも無かったこともあり、また歩き始めねばと思い浮かばす、元の木阿弥でここ何年かを無為に過ごしていました。 46歳の健康診断で糖尿病悪化の診断が。『主治医に相談せよ。』との通知表が届きました。 毎年そんな事が書かれていたのだとは思うのですが、今回は寝ていてもイライラする位の手足の指先のしびれが始まり、「こりゃ堪らん。主治医を探さねば。」とネットで調べたところ日赤に近い、先生の尊顔が気に入ったことが一番の理由なのですが、ここ『わたなべ内科クリニック』を探し当てました。 人間、いろんなものが顔に滲み出るものです。 僕の場合、もっと近くにも専門医は居られましたが直感に頼ってここに来てみました。 懇切丁寧に診察下さり、分かり易く解説、食事指導などもして頂き、毎月来るのは3人の子供が食べ盛で手元不如意の僕には辛いのですが、何とか遣り繰りしながらお世話になっています。 そろそろ先生に「ジェネリックにしてね。」と言おうと思っているのですが、1種類しか薬を貰っていないので減額の効果も無いかなと思っています。 毎月通院しておりますので先生の言われる事をよく聞き、実践することによって良い健康状態を作り出し、優等生となって「2ヶ月に1回顔出すだけでいいですよ。」とか「3ヶ月に1回でいいですよ。」と言われるようにする事が今の目標です。 因みに歯医者は3ヶ月に1回のところを半年に1回で勘弁してもらっています。 目的が違いますからあれですけど。 晩酌のビールも週1回程度に減らし、1日に40〜60分位時間がある時は出来るだけ歩くようにしています。雨とかで歩けない時もありますが、気にしすぎないようにしています。 もう十数年は働かなくてはいけません。人より早く死ぬのは別に構わないのですが、痛みをともなったりするのは敵いませんので、先生に言われた事をほぼキチンと守って生活しています。 野菜サラダを持ち歩いていますので、港々に女ではなく、事務所・現場にドレッシングです。治療による食事制限とかで楽しみは減りますが違う楽しみを見つければ何ともありません。 基礎代謝を上げる為に腹筋とかも継続し、体重も減り、お腹周りもすっきりしてきました。先生と看護師さんが褒め、励ましヨイショしてくれます。雰囲気の良いクリニックですが、出来るものなら長期間の通院からは開放されたいものです。 が足の指先のしびれがまだ感じられますので、まだまだ通わせて頂くことになるのでしょう。 もしかして、あの世に引越しするまでのお付き合いになるのではと多少心配しています。